名古屋市～有松地区

こんにちは、前回に続き、愛知県についての話題です。

名古屋市緑区に　有松という場所があります。

国の重要伝統的建造物保存地区にも選ばれた東海道「有松の街道」

江戸時代の面影を今も残している町家が立ち並んでいます。

 

 

 

　　　　　

江戸と京都を結んだ旧東海道の茶屋集落で、絞り染めの産地として栄え、

この地で作られた木綿の絞り染めは「有松絞り」の名で

４００年以上の歴史を持つ伝統工芸品として受け継がれております。

 

 

 

 

多彩な絞りの文様を表現していきます。

国内に数ある絞り染めの中でもこの地域は日本一の産地なったそうです。

江戸時代に尾張藩の手厚い庇護の元、有松絞りは産業へと発展したとのこと。

木綿の生産地である知多が近くにあることや、参勤交代で行き来する大名たちの宿場町でもあった為、

有松絞りで出来上がった布で作った手ぬぐいや浴衣が売れたそうです。

 

 

こらからも日本が誇る手仕事の文化を残し続けて頂きたいです。

 

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